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siztsbの日記

考えていても言葉にできないことを文章にして残しておくことでいつでも読み返せるようにしています。

一分子生物学へ

タンパク質1分子を測定する手法はFO-F1 ATP Synthetaseの回転運動をTIRFM(全反射照明蛍光顕微鏡)により明らかにした研究から一大分野となり,いまだ膜タンパク質の回転運動に関しては研究の最先端分野ではある。反面,僕が主張したいのはこれらの大きな蛍光プローブをつけて回転運動を見るアーティファクトの多さで,これについて詳細に議論する人がろくにいないために御座なりになっている感はある。果たして基板上に存在しているタンパク質の検討だけでタンパク質の根本的説明になっているのだろうか。説明に対する説明が要請されていて真実は無限後退の最中になってしまうのか。未来の科学者が,此の問題に終止符をうつことを期待するばかり。