siztsbの日記

インプット・アウトプットのサイクルを回すために書いています。

読書『しあわせ仮説』

最近はあまり読書をできていないが、『しあわせ仮説』を再読したり(3回目)していた。これまではかなり音楽をできていた気がしていたが、ここにきて音楽をするモチベーションが一気に下がってしまいなかなかしんどいところではある。一方で、映画を見たりアニメを見たりといった違うことに興味が向いてきたことがあり、それはそれで良いのかなと思ってきているところではある。
全然関係ないが、最近ボーイスカウト活動や指導者活動に復帰するにつけ、子供の様子を見ているとただそれだけでなかなか学ぶことが多いなと思う次第で、当たり前だが色んな子供がいて、色んな事を考えているのが面白い。中学生くらいの子供の考えること、全然わからないがそれがまた面白いというか、理詰めでは解決できないことが世の中にあることを知ることができたという点で、この時期にこの活動に携われてよかったと思う。なかなかこういったボランティア活動じみたことは、社会生活を普通に営む中で突然始めるということは難しく、機会に恵まれたということは幸運であったと言えると思う。
僕が携わるからには、スカウトには誠実であってほしい。誠実さは上辺をなぞるだけでは絶対に得られないことであるし、誠実であるためには今までの自分をある意味捨てる必要があることもあると思う。しかし自分自身の心に誠実であること、躊躇なく他者と議論を戦わせることができることこそが、自分が乗り越えることのできない他者性や、それに向き合った時の自分の正しい身の置き方といった、真に大切なことを学ぶ機会となると思うし、そうやって育った子供は強く生きられると思う。『しあわせ仮説』では、他者との関連性(あいだ)が大切だと言っているが、「あいだ」をうまく承認し、幸せの好循環をまわしていくためには、あいだがどのようにできているかをしっかり理解することが不可欠であると思う。その間には自分と相いれない思想や利益の相反が当然のようにあるが、それらがあるということそのものを知るということは、実は現代には難しいのかもしれない。そういったことが、僕がやっている活動の中で少しならず僕から伝えられれば、望外であると思う。